起承転結から始めよう!!WEBライティングの文章構成

WEBメディアは急増しており、次々と新しい記事がWEB上に生み出されています。日々多くの情報があるなかで、いかに最後まで読んでもらうコンテンツを作成するか?WEBライターにとって一番大切な点はここです。では、どうすれば読者に読んでもらえるのでしょうか?答えは1つ。わかりやすい文章構成にすることです。そこで今回は、ライティングの上でもっとも重要な「文章構成」について考えてみましょう。

記事の読みやすさは、構成で決まる!

皆さんは読者の立場で、どのような記事が読みやすいと感じますか?
読みやすい記事とは伝えたいメッセージがはっきりしている記事ではないでしょうか。そしてそのメッセージを伝えるために、どういう内容をどこに入れるかといった文章の構成が重要になってくるのです。構成を考える前に、本文を書き始めてしまうと、何を伝えたいのか自分で分からなくなることもあるでしょう。そうしたライティング初心者にとって助けとなるのが、「起承転結」といった文章の構成です。皆さまもよく聞くキーワードではないでしょうか?

起承転結は、どんな時に使う?

起承転結は、基本的な記事の構成方法の1つで4コマ漫画でもよく使われる手法です。
起:問題定義などで、読者を話に引き込む
承:メインテーマを展開する
転:視点を変えて、読者の興味を引く
結:結論をまとめる
この構成はとてもわかりやすいので、WEBライティング初心者には特におすすめです。この方法で原稿を作成できるようになれば、内容に合わせて順序を入れ替えたり、キャッチーなタイトルや見出しを考えたりすることも楽にできるようになります。頭のなかに構成がしっかりあるから、アレンジしてもぶれないで済むのです。

WEBで好まれるのは、先に結論を言ってしまう展開!

WEB上では先に結論を言ってしまう倒叙法と呼ばれる展開が好まれる傾向があります。たくさんの情報があふれかえり、スマートフォンなどから読まれる記事は、流し読みされるケースが多いのが現実。結論がなかなか出てこない記事は、下にいけば下に行くほど、読み飛ばされてしまいます。そこで先に、結論を言ってしまう記事の構成もWEBライティングでは重要になるのです。ただこうした基本にはいつも「起承転結」があることを覚えておきましょう。

WEBライティングをする時には、いきなり本文を書き始めるのではなく、最終的な伝えたいゴールを決め、そこにたどり着くように構成を考えることが大切です。まずは最も基本的な起承転結を意識して、記事を作成してみてはいかがでしょうか。

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