セミナー開催レポート

企業向けクラウドソーシングセミナー 開催レポート 仕事の発注方法 いま注目を集めているクラウドソーシングとは??
福岡商工会議所企業向けクラウドソーシングセミナー開催

 九州お仕事モールで広がる「新しい仕事発注のカタチ」を10月23日、福岡商工会議所の皆さんにPRしてきました。
 集まって頂いたのは、同会議所会員の人材派遣会社や専門学校、マスコミ、経営コンサルタントなど幅広い業界の幹部の方々約40人です。当事務局の西日本新聞社 デジタルプロジェクト担当・清田慎弥が登壇させて頂きました。

まずは、セミナーを始める前に質問です。「クラウドソーシングってご存知ですか?」
パラ、パラ、パラ・・・(ご存知の方は40人中3人くらい)。
ということで、セミナーは「クラウドソーシングとは?」から始まりました。

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質問の様子

▼ クラウドソーシングとは

 クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい企業と、仕事を請けたい個人(ワーカー)をオンライン上でつなぐサービスです。「九州お仕事モール」はその「九州版」、クラウドソーシング業界国内最大手のランサーズ(東京)と西日本新聞社(福岡市)がタッグを組んで、この夏にスタートしました。

▼ 目指すは九州経済の活性化です

 「九州お仕事モール」で新しい仕事の機会を創出し、九州・福岡をもっと豊かで元気な街にしたい。首都圏に集中する仕事を九州のワーカーが受注したり、地元の企業と地元のワーカーをマッチングさせたりして、九州域内の経済活性化を目指します。

▼ 企業のコスト削減と業務の効率化に貢献します

 「繁忙期は人手が足りないけど、社員を増やすのは・・・」「たくさんのアイデアを集めたいが、社内だけでは・・・」「膨大なデータ入力を期日までに仕上げないと・・・」「システム開発をしたいが専門部署がない」。企業のかかえるさまざまな悩みを、九州お仕事モールは解決。企業のコスト削減と業務の効率化に貢献できます。

西日本新聞社 デジタルプロジェクト担当・清田

▼ 市場は急成長中です

 日本で本格的にクラウドソーシングがスタートしたのは2008年頃。まだ、ここ数年のサービスですが国内の市場規模(依頼額)は、2013年200億円を超えました。14年は400億円(推定)、18年には1,800億円に達するといわれています。

▼ 主婦の隙間時間や、定年後のお小遣い稼ぎをする人も

 登録しているのは専業のフリーランスの方が約50%ですが、増えているのは、育児や家事の隙間時間を利用して働く主婦の方です。定年後のお小遣い稼ぎを目的に仕事をされるシニアの方も。もちろん、写真や翻訳など趣味や特技を活かした副業者もいます。学生はまだ全体の1%ほどですが、福岡県は大学、専門学校が多く、今後伸ばしたいと思っています。

参加者には、まだなじみの薄いクラウドソーシングの話でしたが、説明後には積極的に質問がありました。

▼ どういった仕事が依頼できるの?

 発注できる仕事は「デザイン」「ライティング・ネーミング」「WEB制作」「システム開発」「タスク・作業」「翻訳」「マルチメディア」「ビジネス」と8つの分野の141種類です。

▼ 利用したいが、初めてで不安が・・・

 自社の名刺や封筒のデザイン、販促チラシなど、最初は簡単な仕事で試してみる企業が多いようです。

▼ 会社ロゴのデザインはいくらで出来るの?

 一般的に3万円~5万円です。内容にもよりますが30前後のデザインが集まります。

今後もセミナーやイベントなど、いろんなところにお伺いして「新しい仕事発注のカタチ」を広げて行きたいと意気込んでます。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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お問い合わせ先
九州お仕事モール事務局(株式会社 西日本新聞メディアラボ内)
mail:info-cs@medialab.co.jp

tel:092-711-5416