WEB WRITING

これで本文が読まれるか否か決まる。WEB記事の見出しの付け方

WEBライティングでは文章的にも、ビジュアル的にも分かりやすい記事を作成するために、本文に見出しを付けます。WEBライターとしては、ここでどんな見出しの付け方をするかが腕の見せどころです。今回はWEBサイトのなかで、見出しがどんな役割を果たすか、どのような付け方をすればいいかお伝えします。

最後まで読まれないWEBの文章

WEB上では数え切れないほどのサイトから、日夜膨大な記事が作成されています。そして読者は、本や雑誌と異なり多くの情報に触れるため、流し読みをすることが多い特徴があります。WEB上の文章はちゃんと読んでもらうことが難しい、ということを覚えておきましょう。そこでWEBライティングでは、本文以上にタイトル、見出しのつけ方が重要になってくるのです。

本文を考える前に、見出しの内容を考えよう

流し読みをすることが多いWEB上の読者は、タイトルから見出しへ視線を動かします。WEBライティングでは、まずタイトルで読者の関心を引きつけることが重要です。次に重要なのが見出しのつけ方です。見出しを考えることは、記事の構成を考えること。例えば1000文字の記事であれば、導入200文字、本論が200文字×3つ、まとめ200文字、という構成になり本論以降、見出しは4つ必要になるでしょう。記事のテーマに沿って、各部分の伝えたい要点を見出しとしてまとめればOK。タイトルと見出しを読めば、記事の内容はあらかた分かる訳です。

よりキャッチーなタイトル・見出しを工夫してみよう!

見出しの内容に合わせて原稿作成が終了しても記事作成は終了していません。最後にキャッチーなタイトル、見出しの工夫をすることが必要になるからです。見出しのつけ方により、本文が読まれるか決まります。本文で何を書いてあるかイメージしやすく、かつワクワクするようなキャッチーな言葉が求められます。まずは本文を読んでもらうために、見出しも重要ということを意識して、WEBライティングに取り組んでみてください。この時に、面白い見出しをつけるために、本文からあまりにかけ離れた釣りタイトルにならないよう注意してくださいね!

読者に腰を据えて読んでもらうことが難しいWEBライティング。まず読んでもらうためにタイトルと同様に、見出しのつけ方も同じくらい重要です。いきなりプロのような、見出しを付けることはできなくて当然。他のWEB上の記事が、どんな見出しを付けているか意識して見ることから始めてみては?

いつでもどこでもらしさWORK 先輩WOMAN Q&A掲載

記事まとめ